Sleepyhead – “Pam and Eddie”

NYC/ボストンのインディーロックベテラン、Sleepyheadが8年ぶりのアルバム ‘New Alchemy‘ をリリースしました。このアルバムは、ボストンの伝説的なスタジオQ Divisionで制作され、タイトルは、Sleepyheadのギタリスト/ヴォーカリストChris O’Rourkeの故郷であるマサチューセッツ州ファルマスに1970年代に理想主義の科学者によって設立された理想郷の研究施設New Alchemy Instituteからインスピレーションを得ているとのことです。O’Rourkeは長年、幼少期に行ったこの地への旅行について曲を書きたいと考えており、今回のアルバムのタイトルにこの言葉を使用することにしました。

クリスによると、この曲は 「世の中で書かれたものを見てインスピレーションを受けた2曲のうちの1つ」だそうです。彼はこう詳しく説明する。「この曲の場合、ブルックリンにある(ドラムとボーカルの)レイチェル・マクナリーの亡くなった妹のアパートの石段に刻まれたもので、彼女の夫、僕らの大切な義兄、通称アンドリューおじさんはまだそこに住んでいる。そこには “EDDIE -N- PAM 4-EVER 10-12-90 I LOVE YOU “と書いてある」

「彼らがこのビルに引っ越してきて以来、私はこのビルをとても魅力的に感じています。あの階段を数え切れないほど上り下りして、ある時、あそこに曲があることに気づいたんだ。エディとパムはまだブルックリンに住んでいるのだろうか?彼らはこのビルに住んでいたのだろうか?彼らはまだ一緒にいるのだろうか?ナレーターが階段を下り、落書きに気づき、数ブロック先にあるプロスペクト・パークに迷い込み、全てのカップルを見て、もしかしたらパムとエディのことかもしれないと思う姿を想像したんだ」

Posted on 08/24/2022