Skinny Dyck – “Can’t Change The Colour Of Your Eyes”

カナダ西部のアーティスト、Ryan Dyckの遊び心溢れるアーティスト名、Skinny Dyck。その名前を噛み締めるなら、伝統的なカントリーから連想される親しみやすいフレーバーが浮かんでくるでしょう。スティール・ギターを中心とした活動のサイド・プロジェクトとして始まった活動は、2020年の『Get to Know Lonesome』LPに始まり、2022年の『Palace Waiting』EPを経て、主要な表現形態として浮上。しかし、ソングライティングとプロダクションの選択には、常に何か違うものが内在していました。編集されずに残された不注意なレコーディング・ミス、軽快な歌詞のはったり、ドラムに10本ではなく1本のマイクを当てるなど、「普通のカントリー・ソングにはない創造性とオリジナリティの臭いがする」(Americana Highways)スキニーは、群衆とは一線を画しているのです。

今日、DyckはVictory Pool Recordsからニューシングル「Can’t Change The Colour Of Your Eyes」をリリース。Mark Nevers (Lambchop, Bonnie Prince Billy)がミックスを担当したこの曲は、カントリー・ミュージックからのささやかな撤退を象徴しているかのよう。

「Dでセットアップしたギターがあるんだけど、そのギターでこの曲のフック・ラインを弾き続けたの。地面に近く、ひっくり返りにくい。この曲の歌詞は鏡を見るようなもので、この頃の私にとっては、自分の目のように、生まれつきのものであれ、育まれたものであれ、自分自身には変えることのできないものがあることを思い知らされるような、悟りのようなものでした」

Posted on 02/15/2024