RVG – “Nothing Really Changes”

オーストラリアのバンドRVGが、6月2日にFireからリリースされるサード・アルバム ‘Brain Worms’ を発表しました。このアルバムは、プロデューサーにJames Trevascus (Nick Cave & Warren Ellis, Billy Nomates) を迎え、ロンドンで制作されました。プレスリリースには、「かつてKate Bushが所有し、Tears for Fearsから贈られたアコースティックギターを使用」 と記されています。バンドリーダーのRomy Vagerは言う、「今回、私たちはこう思ったんだ、自分たちでコントロールして、リスクを取って、ラジオで聴いたときにまた聴きたくなるような大きな音のアルバムを作ろうってね。あと1枚しか作れないとしたら、このアルバムになるだろうね」。

アルバムからのファースト・シングルは “Nothing Really Changes” で、ヴェイガーは「最初は、Divinylsと『Smoke on the Water』を掛け合わせたような、嫌味なリフでキャッチーなものを書こうという曲作りの実験から始まったんだ」と語っています。「誰かを恋しく思いながらも、傷つくことから自分を守るための歌なんだ」。

Hayden Somervilleが監督を務めた “Nothing Really Changes” のビデオは、ゴシック調に仕上がっている。「ヘイデンは、マライア・キャリーのお化け屋敷のようなビデオにしたかったようで、私はそれが大好きなのですが、やり遂げられるかどうか心配でした」とロミーは言う。「この新譜は、リスクを冒すことをテーマにしているから、自分のコンフォートゾーンの外に身を置いて、この曲を成功させたんだ。ルーカスがダンスのレッスンをしてくれたおかげで、リラックスして楽しく曲を作ることができました。ビデオは曲のメロドラマ性と遊び心を完璧に補完しているね」

Posted on 02/22/2023