Postcard Boy – “when tomorrow comes, we’ll be nothing but a fading feeling”

Postcard BoyことGarrett Seamansが、”明日が来れば、我々は消えゆく感覚にすぎないだろう” と語っている。このトラックは、7月28日にリリースされるアルバム ‘Somewhere On a Hillside‘ からのもの。

この曲について、Postcard Boyは次のように語っている。「この曲は、その瞬間が終わりに近づいていること、その瞬間を去る時であること、そしてそれに対して何もできないことを自覚しながら、もう少しその瞬間に留まっていたいと思っていることを歌っているんだ。タイトルの意味は、どんなに頑張っても次の日は同じにはならないという考えを要約したものだ。たとえその瞬間、双方の体験が同じような言葉にならない感情を感じたとしても、やがて頭の中で再生されるイメージは少なくなっていく。教えてください、あなたはそのことを考えますか…それとも考えずにいられますか? というのは、私が感じたことが他の誰かにとっても同じ重みがあるのか、あるいは、その人よりも私の方がずっと意味があったのかを問うているのだ。そして、その答えは最終的には重要ではないのだろう。この曲の歌詞を書くのにかなり時間がかかったので、この曲を完成させる過程で、誰に何を語りかけているのかが進化していった。そして数ヶ月経った今でも、歌詞を読み返すと自分にとって新たな意味を持っているのがわかるのがクールだ」

「ミュージックビデオに関しては、郵便トラックを運転することが数年来の目標だったんだ。USPSでひと夏ドライバーとして働いて、自分の奉仕を果たそうかとも考えたし、ユニフォームもすべて手に入れることができた。私はまだそれをすることにオープンだと思います。ビデオのトラックは1980年代のグラマン(私たちが知っている古典的な郵便車両)ではないが、私たちが改造した1960年代のアイスクリーム・トラックである。このビデオは、アルバム展開の中心であった、私のインフレータブル・バウンス・ハウスの郵便ポスト・ホームへのクロージング・コールとして機能している。郵便配達員として、トラックや手紙や封筒に愛着を持っていたのに、夜中に巨大な郵便受けが燃えてしまい、どうすることもできなかった。明日が来れば、私たちは消えゆく感覚にすぎないだろう」

Posted on 06/29/2023