P.E. – “Tears In The Rain” (feat. A. Savage)

ブルックリンのバンド、P.E.が、リリースするアルバム ‘The Leather Lemon‘ から数週間前に “Blue Nude (Reclined)” を発表しましたが、本日、Parquet Courtsの A. Savageが共同作曲とボーカルを務めた “Tears In The Rain” で再登場しました。

「Parquet Courtsと P.E.の関係は長い間続いている」とサヴェージは述べ、こう続けた。

「P.E.を結成した2つのバンド(Pill and Eaters)は僕のレーベル Dull Toolsからリリースしているし、Parquet Courtsも一緒にツアーをしたことがあるグループなんだ。また、Jonny Schenkeは Parquet Courtsのいくつかのレコードのエンジニアを務めています。僕たちは古い友人なんだ。シンガーの ヴェロニカが彼女とデュエットをしないかと言ってきたんだ。カンポロが曲を送ってきたとき、私はとても驚きました。雨、長く美しいベンのサックス・ソロなど、すべてが孤独なノワールのようなムードを醸し出していたんだ。歌詞とボーカルのメロディーはすぐに出来上がりました。ヴェロニカと私はお互いに歌詞を書き、スタジオでコールドテイクをしました。その日はとても楽しくて、たくさん笑い合って、エネルギーも最高だった。去年の10月にPCとPEが一緒にツアーをした時に何度か一緒に演奏したんだけど、毎晩が本当に特別だった。これは本当に誇りに思う」

そして、この曲には、グループのヴェロニカ・トーレスが参加しています。

「ジョニー・カンポロのピアノとベン・ジャッフェの素晴らしいテナーサックスのワンテイクをサンプルにしたライブ録音です。この曲のトルバドール的な雰囲気を作り上げたのは、スタジオでこの曲を完成させる手助けをしてくれたアンドリューだった。彼と私は並んで、お互いのために歌詞を書き、楽器の超現実性を強め、古典的なデュエットの形式をはるかに超えた「コール&レスポンス」を実現しました。その結果、このアルバムの中で最も優しい曲となり、このプロジェクトの認識と可能性を変えたという意味で、私たち全員が誇りに思っている曲です」

Posted on 02/17/2022