ニューヨークを拠点に活動するシンガー・ソングライターでマルチ・インストゥルメンタリストのJordan Leeは、Mutual Benefitとして、2018年の ‘Thunder Follows The Light’ と2019年のVashti Bunyanのカヴァー・プロジェクト ‘Just Another Diamond Day’ 以来となる4枚目のLPを発表した。新作LP ‘Growing At The Edges‘ は10月6日にTransgressiveからリリースされる。「私は、災害後の手に負えない成長の最初の兆しや、人間関係を通して人生が互いに溶け合い始める美しい方法に興味を持つようになった」とジョーダンは言う。「エッジとは、空間が交渉される場所なのです」。’Growing At The Edges’ は、Wilder MakerのGabe Birnbaumが共同プロデュースし、ヴァイオリニストのConcetta Abbatteがストリングスのアレンジを担当した。また、FloristのギタリストJonnie Baker、NighttimeのヴォーカリストEva Goodman、Wilder Makerのアップライト・ベーシストNick JostとドラマーSean Mullinsが参加している。
‘Growing At The Edges’ を最初に垣間見ることができるのは、静謐なインディー・フォーク・シングル “Little Ways” だ。ジョーダン曰く、「”Little Ways” は、私が30代の頃、知人たちが家を買って裏庭の庭を作り始めている一方で、私はまだブルックリンの狭いアパートにいて、自分の人生が行き詰まっているのではないかと悩んでいた時期から生まれた。私は最終的に、今この瞬間にとどまり、私たちの内と外の風景が毎日少しずつ変化していること、そして場所を意味のあるものにするのは私たちの関係であることに気づくことによって、満足感を得ることができた」
