Ministryは16枚目のスタジオ・アルバム ‘HOPIUMFORTHEMASSES‘ を2024年3月1日にリリースすると発表した。このアルバムに先駆け、インダストリアル界のレジェンドは、Corrosion of ConformityのPepper Keenanをフィーチャーしたリード・シングル “Goddamn White Trash” のビデオを公開した。
フロントマン、Al Jourgensenの最近のM.O.に沿って、’HOPIUMFORTHEMASSES’ はまたもや政治色の強い暴れっぷりになりそうだ。曲のタイトルがすべてを物語っている：”Just Stop Oil”、”Aryan Embarrassment” など。
「あなたや他の誰とも同じように、私は今を生きる乗客に過ぎない。私には憲法修正第1条の権利があるので、私は社会の変化、政治の変化、経済の変化を見ており、それについてコメントしている。多くの人々は、アーティストやスポーツ選手は黙ってボールをプレーすべきだと言う。いや、私も旅の途中なんだ。
何かを見たら、何かを言う。それが各アルバムの行く先に反映されている。座ったままで、壊れた人間関係や心の動揺、あるいは今週傷ついていることについて歌う代わりに、仲間の乗客の視点から起こっていることについてコメントするんだ」
仲間の乗客といえば、Jourgensenは、Dead KennedysのJello Biafra（LardでのJourgensenの同僚）、Gogol BordelloのEugene Hütz、そしてLPの荒々しいイントロダクションである “Goddamn White Trash” に彼の巧みなアックスワークを加えたKeenanなど、彼の音楽仲間をアルバムにゲスト参加させた。
