MGMTが6年ぶりとなる5枚目のアルバム『Loss of Life』をMom+Popから2月23日にリリースすることを発表しました。このアルバムは、バンドとの共同プロデュースを担当したPatrick Wimberlyとミキシングを担当したDave Fridmannという過去のコラボレーターと共に制作され、さらにOneohtrix Point Never、Danger Mouse、MGMTのライブ・メンバーであるJames Richardsonが追加プロデュースを担当し、長年MGMTに所属しているMiles A. Robinsonがアソシエイト・プロデューサー兼エンジニアとして参加しています。また、MGMTのアルバムでは初となるChristine and the Queensがゲスト参加。
「私たちはこのアルバムと、長い妊娠期間を経て比較的痛みを伴わずに誕生したという事実をとても誇りに思っており、Mom+Popと共にこの赤ん坊を世に送り出せることを嬉しく思っています」
最初のシングルは “Mother Nature” で、軽快で爽やかなサイケ・フォーク・ポップで、バンド曰く「一方のヒーローが、もう一方のヒーローを “行かなければならない”旅に連れ出そうとするという、MGMT神話の典型的なアウトラインを描いています。ある部分はオアシスに似ています」。この曲はとても素敵な曲で、長年のコラボレーターであるJordan Fishによる、2匹の動物の友達の物語を描いたアニメーション・ビデオ付きです。
Tom Scharplingはこのアルバムについてエッセイを書いています： 「簡単に言えば、彼らはまたやってくれました！彼らはこれで5勝5敗となり、前回確認したところでは、事実上どんな殿堂入りも果たしたことになります。このアルバムは全体を通して紛れもない暖かさのオーラを放っており、心地よい自信に満ち溢れています。壮大な曲もあれば親密なポートレートもあり、グラマラスな曲もあればサイケ・フォークもあり。MGMTの作品群に完璧にフィットすると同時に、その境界を再び広げる魔法の一片」
