Kirin J Callinanが、2月2日にWorse Records / PIASからニューアルバム『If I Could Sing』をリリースすると発表しました。オリジナル・アルバムとしては7年ぶり。
このアルバムには今年のシングル “Young Drunk Drivers” (featuring Hubert Lenoir)と “Eternal Hateful” が収録されており、彼は新曲 “Crazier Idea” を発表。この曲は、サンプリングされたオーケストラのヒット、本格的なキーター・アクション、そしてキリンの勇ましいヴォーカルをフィーチャーした、プレファブ・スプラウトとトレヴァー・ホーンの中間のような、サウンド的には1985年そのままの感じ。かなり素晴らしい。
「共同ライターのマックス・ベイビーが最初に、彼が数年前に作った奇妙なサウンドのサンプルを無邪気に聴かせてくれたんです、その言葉とメロディーはすぐに自由に流れ出し、5分ぴったりで書き上げ、デモを作成しました。そのあと、’Crazier Idea’の半抽象的でインスピレーションに満ちた、ほとんどジャズ・フュージョン的なコード・アレンジをリバース・エンジニアリングして、この曲のインストゥルメンタルの脊柱を作ることになりました」