この夏、派手なニューヨーク紳士、インターポールがフラッドとアラン・モルダーと共にレコーディングした新作 ‘The Other Side Of Make-Believe‘ を携えて帰ってくる。2018年以来となるインターポールのアルバムは、メンバー全員が別々にパートをこなすリモート・レコーディングを敢行した作品だ。バンドはすでにファースト・シングル “Toni” を公開しているが、今回はそれに続く新曲 “Something Changed” を公開した。
「”Something Changed” は、比較的余裕のある落ち着いた曲調で、緊張感のあるピアノ弾き語りが特徴的です。この曲のビデオは、”Toni” から始まった2部作の第2部となっています。”Toni” がミュージカル調の戦闘シーンナンバーだったのに対し、”Something Changed” はよりムーディーな仕上がりになっている。ヴァン・アルパートが再び監督を務め、ポール・バンクス演じる警官から逃げる若いカップルの裸を追った映像です(下着やおっぱいはボカされているので、おそらくクビにはならないでしょうが、注意深く見てください)。ビデオはエデンの園の延長線上にあり、ポール・バンクスが神に扮しているのでは？かなり奇妙です」と、プレスリリースで、Paul Banksはこのように言っています。
ヴァン・アルパートとの短編映画のパート2である “Something Changed” では、現実と回想が融合し、主人公の二人は、不吉な人物（私が演じる）にどうしようもなく追われながら、一種の夢状態にあることに気づきます。3人の人生は、恐怖、報復、欲望、そして反抗の星雲の中で絡み合っているのです。
