Tallies – “Hearts Underground”

トロントを拠点に活動する5人組、Talliesが、セカンド・アルバム ‘Patina‘ を、Kanine Records、Hand Drawn Dracula、Bella Unionからリリースすると発表しました。パブリックドメインの映像のみで構成されたミュージック・ビデオが公開された最新シングル “Hearts Underground” は、”No Dreams of Fayres”、”Wound Up Tight” “Heavens Touch” に続く ‘Patio’ の4度目のプレビューとなります。

2019年のセルフタイトル・デビューに続く Talliesの作品は、Holy FuckのG raham Walsh(METZ、Alvays)とバンド自身の Dylan Franklandがプロデュースし、トロントのパレスサウンド、バスキットボール4ライフ、キャンドル・レコーディングでレコーディングされました。このレコードは Cocteau Twinsの Simon Raymondeの耳に入り、Talliesは Bella Unionと契約し、バンドの Sarah Coganは「暗いトンネルの先にある光」と呼んでいる。
おそらく ‘Patina’ のシングルの中で最もアップビートな “Hearts Underground” は、Cian O’Neillの脈打つパーカッションと Franklandの軽快なギターがドライブしている曲である。Coganのヴォーカルは「何が正しいか、何を欺くか」を考え、他人の心を守ることと自分の心を地下に埋めることの間の微妙なバランスを取ろうと努力している。控えめなフランクランドのソロが、Coganの “bend your heart to grow” という約束に重なり、バンドのジャングルポップの至福が、あらゆる感情の不確かさを魅力的に感じさせてくれる。

「この曲は、自分自身を蹴る小さな声なんだ。なぜそんなことをしたんだ」という声。この曲の場合、それが私をいかに抑制するかということで、時には良い方向に向かうこともある」と Coganは説明している。「これは自己妨害の話です。この小さな声が、後になってからではなく、もっと早く声を上げてくれたらと思うことがあります。人生でずっと聞いてきたその小さな声について書いた曲で、自分が我慢しすぎた時や、もっと我慢しておけばよかったと思った時のことを振り返っているんだ」と説明している。

Posted on 04/13/2022