Helicon – “Last Tango In Glasgow”

スコットランドのサイケ・ロック・バンド、ヘリコンは、10月のUK/EU公演に先駆け、ニュー・アルバム『God Intentions』からのドリーミーなピアノ・ナンバー “Last Tango In Glasgow” のビデオを公開した。今年4月にFuzz Clubからリリースされ、現在2枚目のヴァイナルプレスがリリースされているこのグラスウェーのバンドの3rdアルバムは、よりシネマティックなサウンドを取り入れ、コラボレーターを加えた、これまでで最も野心的な作品となっている。

“Last Tango In Glasgow” について、ギター/ヴォーカルのJohn-Paul Hughesは次のように語っている。大義のために手放さなければならないが、それが起きたことに感謝し続けなければならない。僕が初めてピアノで書いた曲で、旧友のベニー・トーランスが歌詞を書いた。古い、ロマンチックな、グラスウェーのスピリットのようなものを捉えることができたと思う。8ミリフィルムで撮影されたこのビデオは、誰かが思い出と一緒に、ひとりで踊るというストーリーになっている。「ある日、グラスゴーのバラス・マーケットでバンドの写真撮影をしていたら、屋台をやっている面白い人物に話しかけられた。彼は俳優のデイヴィッド・R・モンゴメリーだと判明したので、ソフィー・バロットからヒーローはこうあるべきだというビジョンを聞いたとき、誰をキャスティングすればいいかはっきりわかったんだ」

Posted on 08/30/2023