Fiddlehead – “Sullenboy”

ポストハードコア・ボストンの大御所Fiddleheadは、3枚目のスタジオ・アルバム ‘Death Is Nothing To Us‘ をRun For Cover Recordsから8月18日にリリースすることを発表しました。2021年の ‘Between The Richness’ に続く ‘Death Is Nothing To Us’ は、バンドの2018年リリース ‘Springtime And Blind’ も手掛けたChris Tetiがプロデュースとエンジニアリングを担当している。アルバム発表と同時に、Fiddleheadはリード・シングル “Sullenboy” を公開しており、この曲にはビデオも付属している。

「もう少しアグレッシブなサウンドをやりたいとは思っていた “と、ギタリストのAlex Heneryはこのアルバムについて語る。多分、みんなはこのLPで僕らがよりクリーンになることを期待したと思うけど、僕はこれを最初の2枚の本当のミックスだと思ってるんだ。」

シンガーのPatrick Flynnはこう付け加えます: 「私も含めて、悲しみや憂鬱をロマンチックに捉えて欲しくはないんだ。しかし、私は、喪失が人生の悲しみという感情を永続させる方法について書きたかったのです。テーマ別の3部作を作るつもりはなかったんだけど、最初の2枚のアルバムにはつながりがあって、このアルバムでは、これまで取り上げられなかった悲しみの段階、特に憂鬱な態度が持つ粘着性の感覚を丸く表現しているんだ。」

Posted on 06/07/2023