オーストラリア・パースの Erasers、すなわち Rebecca Orchardと Rupert Thomasは、Fire Talk Recordsからリリースされるニューアルバム ‘Constant Connection‘ を発表しました。また、アルバムタイトル曲のミュージックビデオも公開されています。
“Constant Connection” は、光り輝くシンセサイザーとトーマスのシャッフルするドラムループの間に、説得力のある緊張感を生み出しています。一方、オーチャードは2人が「世界に存在する繊細な性質と、つながりにおける強さ」と表現するものについて考察し、彼女のドローンとしたボーカルは、言葉を超えたもの、おそらく彼女が歌う「沈黙の感覚」に打ち負かされるかのように、やがて消えていく。オーチャードとトーマスは “Constant Connection” のビデオにも出演しており、あるショットでは埠頭の前で静止し、別のショットでは線路の前で、文明の貴重な結合組織に静かに注意を喚起するかのように佇んでいます。
「この曲の核となる部分は、午前中の作曲セッションであっという間に出来上がりました」と、Erasersは “Constant Connection” について説明しています。「多くの良いアイデアがそうであるように、この曲も数分の間にゲル化したようで、ドラムのリズム、ベースライン、繰り返されるシンセのメロディーはすぐによく調和した」
「この曲はまだライブではあまり演奏していないけれど、演奏したときはとても楽しかった」と付け加えています。「自分の曲に飽きてしまうことはよくあるけど、この曲には僕らにとって本当にしっくりくるものがあるから、アルバムにこの名前をつけたのはふさわしいと思うんだ」
