トロントのデュオ、Ducks Ltdが2月9日にCarparkからセカンド・アルバム『Harm’s Way』をリリース。バンドのEvan LewisとDave McgreevyがDave Vettrainoと共同プロデュースしたこのアルバムには、RatboysのJulia SteinerとMarcus Nuccio、DehdのJason Bala、FinomのMacie Stewartなどが参加。
ニュー・アルバムのほとんどの曲は、バンドがNation of Language、Illuminati Hotties、Archers of Loafのツアー中に書かれたもの。「契約した当時、私たちはこれまで5、6回しかライヴをしたことがなかった。昨年以降は、数百回。その経験は、自分の音楽や曲作りに対する認識を変えることができる」とマクグリーヴィー。「以前は、曲に行き詰まると、お気に入りのレコードを見て、彼らがどのようにその曲に取り組んでいるかを見る傾向がありました。でも今は、”Orange Juiceならどうする?”と聞く代わりに、”私たちならどうする?”と聞くようにしています」
『Harm’s Way』には最近のシングル曲 “The Main Thing” が収録されており、また、”Hollowed Out” も公開されたばかり。「この曲は、衰えとともに生きることについて歌っています。世界の可能性の地平線が、少数の無頓着な金持ちの想像力の端に永遠に引き寄せられるような感覚について。そして、私たちにはどうすることもできない大災害が続いていること」。Colin Medley監督によるビデオをご覧いただけます。