Du Blonde & Samuel T. Herring – “Pelican Canyon”

アメリカ一周の長期ロードトリップから10年、Du BlondeとFuture IslandsのSamuel T. Herringは、ついに単独のディープカット “Pelican Canyon” のリリースをした。

2013年にロサンゼルスのお化け屋敷のようなスタジオでワンテイクで録音された “Pelican Canyon” は、John PrineやJoan Baezの70年代フォークを彷彿とさせる、ストリップバックのアコースティック・トラックだ。この曲には、2人がアメリカをロードトリップした際のホームムービー映像で構成されたミュージック・ビデオが添えられている。

2人は4週間かけてカリフォルニア、ヴァージナ、メリーランド、ニューヨーク、ノースカロライナ、サウスカロライナを含む15の州を訪れ、最終的にロサンゼルスとマリブ間のパシフィック・コースト・ハイウェイの不思議なストレッチの両側にあるペリカンと峡谷にちなんで曲名を決めた。

Du Blondeはレコーディングについてこう回想している: 「”Pelican Canyon”は私の心にとても近い曲なの。この曲は、20代前半に何度も旅に出たときのタイム・カプセルです。まだ世界が未知で、見ず知らずの人と砂漠をドライブするほど冒険好きだったころの曲です。それ以来、私が再現したいと思っている感覚と経験が凝縮されている」

Posted on 09/05/2023