Ditty – “Home in my skin”

シンガー・ソングライター、DittyことAditi Veenaの最新曲「Home in my Skin」のミュージック・ビデオは、詩とイメージで構成されています。

Dittyは、2019年のアルバム『Poetry Ceylon』の「Sadness」や「Food City」といった曲で、スポークンワードや詩的な語りを力強く使ってきましたが、「Home in my Skin」は、ニューデリーを拠点とするVenus Makuが撮影・編集し、Akanksha Kumari、Aseng Borang、Jasmine Yadav、Pallavi Vermaが振り付けと動きを担当したパワフルなビジュアルで、さらに一段とパワーアップしています。ビデオの中でDittyは、私たちの身体と地球がいかにつながっているかを絡めながら、自分の身体と旅を見せ(そして語り)ます。

「私たちは地球の体を自分の体のように扱っていることに気づきました。資本主義的な家父長制の中で、私たちは自分自身を機械のように扱い、ペースを落とすことが難しいのです。この曲は、自分自身に帰ってくることについて歌っています。この曲は私が初めて制作したものです。チェロが広大で艶やかなサウンドスケープを作り出し、その上で声が話し言葉から歌へと蛇行します」。

この最新ビジュアルは、同じくビデオ付きの前シングル「Hold Me」と「Money」に続くもので、『Skin EP』がオーディオ・ビジュアル・レコードであるという彼女の意図をより強く印象づけるもの。「Home in my Skin」については、「自分が作る音楽に深く感動した時、初めてそれを世界と分かち合うことができると思うのです。この曲を聴いたときの気持ちに寄り添うようなビジュアルを作りたかったの。それができたので、本当に満足しています」。

わずかな予算で制作されたこのビデオは、「肌、自分を抱きしめること、触れること、自分自身を抱きしめること、暗闇を抱きしめること」というアイデアで遊ぶことだとDittyは語っています。彼女は、このEPが “地球へのラブレター” であり、「私たちがどこから来たのかを思い出すためのものであり、自分自身、私たちのコミュニティ、そして親愛なる地球を守るための味方」であると付け加えています。

Posted on 02/23/2024