Biitchseat – “I’ll Still Be Thinking Of You”

クリーブランドの Biitchseatは、大きな1年を迎えようとしている。バンドは、35分にバンドの全てを詰め込んだ超大型のインディー・ポップ・アルバム ‘Float‘ のリリースを控えている。バンドにとって本当に大きな一歩となるこのアルバムの最新音源をお届けします。

ヴォーカル/ギターの Talor Smithは、”I’ll Still Be Thinking of You” とそのビデオの作曲と撮影に深く関わっているそうです。

「このビデオは、私たちの親愛なる友人であるコナー・ハドリーとのとても楽しいコラボレーションで、彼は私たちの “Bathroom” と “Anti-Depressed” のミュージック・ビデオも担当してくれたの。私たちの親愛なる友人であるマーヴィン・デュマが、この作品の主役として参加してくれたことに、私たちはとても興奮し、幸運を感じています。

“I’ll Still Be Thinking of You” は、本質的には、私の個人的なトラウマが、社会的な状況において数歩先を考えるようになったこと、そしてそれが私の持つ人間関係にどう影響するか(あるいは影響することをどう恐れているか)を描いたものです。私は常に数歩先を考えているので、私の思慮深さが人を操る可能性があるのではと心配しています。自分を守るため、そして自分が望む結果を得るために、友人関係をチェスのゲームのように扱うのは、まったく普通のことでしょう?

また、私がどれだけ愛に飢えているか、そしてどれだけ簡単に思いやりが威圧的になってしまうかということでもあります。これらはすべて、私が取り組んでいることなのです。このコンセプトを表現するのに一番簡単で視覚的に親しみやすいのは、別れ話だと思いました。あるカップルが物語の終盤でうまくいく様子を、色(青と赤)を使って区分けしているのです。マーヴィンは青一色で、上に書いたようなことを表現し、コナー(赤)は、私がいつもその関係のもう一方の端がどうなるか恐れていること、つまり、負担がかかりすぎて、見放されて、終わってしまうことを表現しているのです。象徴(バラ、ろうそく、綱引き、季節の変化、色)を通して、私たちはその関係(紫)の章が閉じるのを見守ります。最後の最後で、マーヴィンは手放し、コナーがしがみついていた自分の一部(口紅)を返し、この関係から自由になることができるのです。気に入った方は、ぜひ ‘Float’ を手に取ってみてください」

Posted on 04/28/2022