Bibio – “Sorry (Won’t Cut It)” (feat. Olivier St. Louis)

昨年、Bibioは10枚目のフルアルバム ‘BIB10’ をリリースしたが、それに続く新作EP ‘Sunbathing’ を9月末にリリースする。「2009年に ‘Ambivalence Avenue’ をリリースして以来、私はすべてのアルバムに少なくとも1枚のEPをリリースしてきた。それぞれのアルバムは、僕の人生における明確な章のように感じていて、EPは、僕が全く違うものに移る前に、その章を広げる方法なんだ」。と彼は続けた:

「EPはアルバムのサテライト・リリースのようなもので、各章の中でより多くのアイデアやバリエーションを探求することができる。だから ‘Sunbursting EP’ は、’BIB10′ と同じ世界の一部でありながら、いくつかの新しいアイデアを探求し、新しい楽器やサウンドを取り入れた。”Sorry (Won’t Cut It)” では才能豊かなOlivier St.Louisとコラボしているし、”Rosewoods” ではグラスゴーの素晴らしいセッション・ミュージシャンたち(ドラムはIan Hendry、ホーンはTony Graham)にも参加してもらった。アルバムの最後を飾るのは、元々はギターで作曲された蛇行するほろ苦い曲だが、その後、素晴らしくユニークなアイスランドのテナー・サックス奏者、Óskar Guðjónssonを招き、”Sunbursting” というトラックで演奏してもらった。オスカルはユニークで信じられないほどソフトな音色を持ち、しばしばテナーサックスをまったく別のユニークな楽器のように聴かせる。ギター、鍵盤、サックス、シンセ、グロッケンシュピール、パーカッションなど多くの楽器を重ねた、とても実践的なEPだ。例えば、Blue Magicの曲のイントロのテーマ、Prince、Antonio Carlos Jobim、Marcos Valle、Arthur Verocaiといったブラジルの伝説的なアーティスト、そしてヨットロックやファンクの影響もある。

Posted on 07/26/2023