A Beacon School – “KITM”

A Beacon Schoolは、インディーズ・シンガー・ソングライター、Patrick J. Smithのソロ・ドリーム・ポップ・プロジェクトである。スミスは2009年にこの名義でレコーディングを始め、2012年にセルフタイトルのEPをリリースした。それ以来数年間、スミスはModern Rivals、Bluffing、Parquet CourtsのMax Savageのサイド・プロジェクトであるMaxbandなど、他のインディー・バンドでも活動してきた。彼は2018年にこの名義で復帰し、デビュー・フル・アルバム ‘Cola’ をリリースした。そして今年、彼はまた新しいアルバム ‘yoyo’ を10月13日にGrind Selectからリリースする。

スミスはすでにこのアルバムから “Dot”、”Potion”、”Jon” などのシングルをリリースしている。今日、彼はまた新曲 “KITM” を公開した。

“KITM” は、妖しげなギターの渦に導かれ、ドリーム・ポップ的な告白として始まるが、すぐに広大な新境地へと展開していく。ドラムが高まるにつれ、ギターはゴージャスでレイヤーになり、曲の終わりにはみずみずしいシューゲイザーへと昇華する。その結果、魅力的で豊かなレイヤーが生まれるが、スミスの風通しの良いヴォーカル・パフォーマンスのおかげで、夢幻的な要素もほのかに残っている。一方、歌詞では、スミスはチャンスを逃したことについて瞑想し、夢を追いかけるのを長く待ちすぎたことによるフラストレーションや機能不全を探っている。

「”Keep It To Myself” 略して”KITM”は、自分自身と対話しながら、何をするにも時間がかかることへのフラストレーションを表現している。計画やアイデアやフラストレーションがあるのに、それを実行に移せない。早く何かやれ!という激励のようなものだ」

Posted on 08/16/2023