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WARNING – Stations

英国のドゥーム・メタル・パイオニア WARNING が、歴史的名盤『Watching from a Distance』(2006年)以来、実に20年ぶりとなる待望のニューアルバム『Rituals of Shame』を6月19日に Relapse Records からリリースすることを発表しました。あわせて先行シングル「Stations」の配信も開始。中心人物の Patrick Walker は、2025年1月から週7日体制で制作に没頭し、白紙の状態から本作を書き上げたと語っています。

レコーディングはイギリスのサウスポートにある築140年の元教会を改装した The Arch Studio で行われ、Chris Fullard(Idles、Sunn O)))、Ulver)が録音とミキシングを担当。Walker 自身の人生における変容の時期を反映した本作は、Marillion のような野心的な楽曲構造と、June Tabor を彷彿とさせる簡素で感情的な透明感を併せ持っています。ヘヴィな音楽の中に深い情緒を吹き込む彼ら独自のスタイルは、20年の歳月を経てさらなる深化を遂げています。

歌詞の面では、これまでの Walker の作品を一貫して特徴づけてきた「渇望」「別離」、そして何よりも「愛」というテーマが深く掘り下げられています。長年のファンにとっても、また新たなリスナーにとっても、この新作は彼の現在の感情的な風景を映し出す鏡のような存在です。2025年を通じて全身全霊で取り組んだこのプロジェクトは、単なる復活作を超え、WARNING というバンドの新たな一章を告げる記念碑的な作品となっています。