Aotearoa Music AwardやTaite Prizeの受賞歴を持つVera Ellenが、ニューアルバム『Heaven Knows What Time』を5月1日にFlying Nun Recordsからリリースすることを発表しました。先行シングル「Gayfever」は、思わず口ずさみたくなるような高揚感に満ちたアンセムで、旧友のJerry Ramirezが監督したビデオとともに、彼女が今作で掲げる「喜び」を象徴する一曲となっています。
前作の重厚な内省から一歩踏み出した今作は、ブエノスアイレスでの旅や、ニュージーランドのグレイタウンでのアーティスト・イン・レジデンスを経て形作られました。目まぐるしい現代文化の中で自立した表現者として生きる混沌を受け入れ、過度な思考よりも「ただ存在すること」に重きを置いた本作は、孤独と静寂の中で育まれた自己への確信と、成熟した視点からの希望が反映されています。
長年のコラボレーターであるBen Lemiがミックスとプロデュースを手がけた本作は、制作に2年以上の歳月を要し、クリエイティビティが業界のタイムラインに縛られないことを証明する作品となりました。愛や喜び、ユーモア、そして時には矛盾や失意さえも観察者の目線でありのままに描き出しており、期待や罪悪感に縛られず、ありのままの自分をさらけ出すことの美しさを提示しています。

