Warrington-Runcorn New Town Development Plan – People and Industry

ARTIST : Warrington-Runcorn New Town Development Plan
TITLE : People and Industry
LABEL : Castles In Space
RELEASE : 9/3/2021
GENRE : synth, newwave, kosmische
LOCATION : Runcorn, UK

TRACKLISTING :
1.Fanfare For the Working Man
2.Built By Robots
3.Petrochemical
4.This is the Age of the Train
5.Man and Manufacturing
6.Part of the Union
7.Polytechnic
8.Eye See Eye
9.Managed Decline
10.Bonus: Aerospace
11.Bonus: Industrial Zone

Gordon Chapman-Fox(ゴードン・チャップマン・フォックス)は、ウォリントン・ランコーン新都市開発計画プロジェクトから、重厚なエレクトロニカの第2弾を携えて に戻ってきました。

「このアルバムは、1作目が終わったところからスタートしているんだ。音楽的に」とゴードンは説明します。’People & Industry’ は ‘Interim Report, March 1979′ と前後して録音された。サウンドは進化していますが、1stアルバムと同じ布地から作られていることは間違いありません。私の特徴である多幸感のあるメランコリー(またはメランコリック・ユーフォリア)が非常によく出ています。しかし、今回のテーマは、70年代後半に Warrington、Widnes、Runcorn周辺で絶対的な繁栄を遂げていた労働者や産業を讃えることにあります。炭鉱、化学薬品、自動車など、この地域は絶対的な産業の巣窟でした。それらの企業のいくつかは、今でもこの地域に根付いていますが、当時とは多くのことが変わっています。このアルバムは、前作と同様に、前を向くために後ろを向いています。ノスタルジックでありながら、40年後のことを考えているのです」

デビュー作の成功と新作への期待の重さを考えると、’Interim Report’ に続く作品を作るのは大変でしたか?

GC-F: 「1stアルバムにはあまり期待していなかったので、その成功はとても驚きでした。そのおかげで、私はこの新しいアルバムをもう一度見直してみました。オリジナルの録音に戻って曲を作り直したり、新しい楽器を加えたり、新しいミックスを作ったり、できる限り良いものにするために多くの小さな調整を行いました。アルバムはリシーケンスされ、に提出した曲から新曲が追加され、Bandcamp限定のボーナストラックも追加されました。より多くの時間をかけて、より多くの思いを音楽に込めています。また、アートワークについても10種類くらいのバージョンを検討したと思います。どうしても一つのデザインに決められなかったのです」

「’Interim Report, March 1979′ の成功には本当に驚かされました。コンセプトがあまりにもニッチだったので、ここまで人気が出るとは思っていませんでした。ニュータウンで育った多くの人々の心に響いたようで、「子供時代のサウンドトラックのようだ」と連絡をもらったこともあります。ウォーリントンやランコーンで育った人たちからは、イラストレーターや大学教授など、この音楽を聴いて記憶が蘇ったという連絡がありました。一人で何かを作っていて、とても冷たい音がしていたのが、こんなにも多くの人の心に響き、こんなにも暖かい音がするなんて、本当に感動しました」

あなたのサウンドは非常に特徴的ですね。WRNTDPのサウンドに欠かせない楽器や機材はありますか?

GC-F: 「私のセットアップは、ハードウェアとソフトウェアのシンセサイザーをほぼ半々で使用しています。Prophetシンセ(ハードウェアとソフトウェアの両方のエミュレーション)は、サウンドの中心的な楽器です。それ以外に、サウンドを決定づけるものがあるとすれば、それは大量のリバーブです。Valhalla VintageVerbを主に使用しています。微妙なものから、無限に減衰していくような完全にオーバーブローなサウンドまで、あらゆることが可能です」