The Convenience – Accelerator

ARTIST : The Convenience
TITLE : Accelerator
LABEL : Winspear
RELEASE : 10/22/2021
GENRE : indiepop, indierock, funk
LOCATION : New Orleans, Louisiana

TRACKLISTING :
1.Accelerator (Pts I + II)
2.Kiss Me In Heaven
3.The Flame
4.Saturday’s Child
5.Fake Roses
6.★
7.True Fascination
8.Luxe
9.Telephone Number

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Video Ageのメンバーを中心とした、ニューオーリンズ発のブランド・ニュー・バンド。プロデュースは Video Ageの Ross Farbeです。インディー、ファンク、R&Bの影響を強く受けたポップな作品です。

Duncan Troastは、Nick Corsonと The Convenienceを結成するに至った経緯について、「本当に自然な流れだった」と笑う。息をするように自然な流れだったという意味だが、2人が生み出す音楽は別の現実のものだ。80年代のサウンドのパクリと、フューチャー・ポップの要素を取り入れた彼らのニュー・アルバム ‘Accelerator’ は、まるで遠い国の深夜のディスコ・パーティーのようであり、異星人の月に照らされて踊る身体の海のようでもあります。

ニューオーリンズのロヨラ大学で出会った2人は、後に新進ポップグループ Video Ageに参加し、ツアーの合間には自分たちの音楽がどんなものかを模索していました。初期の作品には将来性がありましたが、玉虫色の輝きを放つ新曲と並べてみると、根本的な変化があったことがわかります。

「私たちが作っていた音楽と、私たちが愛していた音楽の幅との間に断絶がありました」とコルソンは説明します。2人は、自分たちが生きていると実感できる音楽に立ち返り、スティービー・ワンダー、プリンス、NSYNCなどのレコードを聴き、「なぜこんなに気持ちがいいのかを考えました」

その結果、直感的で即効性のある喜びを詰め込んだ、プラスチックポップの未来のためのボディミュージックである、シングルアルバムが完成しました。「正しい方法を学ぶのに苦労したので、とにかく混乱させたかったのです」と、コルソンは作曲と制作の初期の実験を振り返って語っています。その精神は、レコードに散りばめられた短いノイズの断片からもうかがい知ることができますが、ここに収められた完璧なポップソングを見れば、彼らがやっていることが何であれ、うまくいっていることは明らかです。’Accelerator’ の核心は、友情と、音楽の持つ伝達力への賛辞です。踊ることの喜び、愛しただけで愛すること、そして自分自身になることへの作品なのです。