Red Pants – Not Quite There Yet

ARTIST :
TITLE : Not Quite There Yet
LABEL :
RELEASE : 10/27/2023
GENRE : , ,
LOCATION : Madison, Wisconsin

TRACKLISTING :
1.Crimson Words
2.Witching Hour
3.Watch The Sky
4.Rockwell Kent
5.Forever
6.See You At The Turnstile
7.On A Wire
8.Visions Of Gloria
9.Quiet Eyes

静的なギターサウンドの波、勇ましいドラムの連打、物思いにふけるキーボードのドローン、親しげにささやくヴォーカル・メロディーが、の “Not Quite There Yet “のノイジーなインディー・ロックを構成。鮮やかな色彩のノスタルジー・コラージュ、家庭の風景を描いたペンとインクのポートレート、ちょっとおバカなストップモーション・ビデオなど。作品にはある種の家庭的な不思議さがあり、それが色彩の散乱や2つの目を持つ被写体によって打ち消されるのです。ビジュアル・アートと同様、音楽もファジーなギターの音色と破壊的なサウンドが交錯し、ポップでキャッチーなつぶやきと対になっています。

Red Pantsはウィスコンシン州マディソン出身のJason LambethとElsa Nekolaのデュオ。エルザが主にドラムを担当し、ジェイソンがそれ以外のほとんどを担当。Not Quite There Yet』では、ほぼ全曲がジェイソンが歌っていますが、エルザはリード・ヴォーカルに転向し、ジェイソンのノイズ・ポップ・アレンジに他の楽器を加えています。

90年代のYo La TengoやSonic Youth、初期Blonde Redheadのファンには、Trish Keenanのメロディーをブラシで加えたような曲。スペシャル・フレンドのラウドな曲や、Semi Trucks(同じくIra Kaplanmaniacs)というバンドの最近のライブ・サウンドが好きな人にも。-Kevin Linn.