Nadia Struiwigh – Birds Of Paradise

ARTIST :
TITLE : Birds Of Paradise
LABEL :
RELEASE : 10/12/2023
GENRE : , ,
LOCATION : Berlin, Germany

TRACKLISTING :
1.Shadow On The Left
2.Rainbrain
3.JSF48
4.hLOw
5.02nd
6.Grown Trancy
7.Endofthe Tunnel
8.cmmn cmmn
9.Dreamsynth204
10.Parcel 33
11.Yep, Beavers?
12.Birds Of Paradise

からリリースする4枚目のアルバム『Birds Of Paradise』。Birds Of Paradise』は、エレクトロ、テクノ、アンビエント、ジャングルの間の点と点を結びつけ、地球上のすべての生命を動かす対照的な要素、つまり原因と結果の避けがたい混沌とした力の間の共生関係を反映した作品。90年代半ばのエレクトロニック・ミュージックの自由奔放なアプローチを反映したこのアルバムは、絶対的なものを拒絶し、感情的に正直な表現を優先。

幅広いシーンで頭角を現して以来、アルバム・プロジェクトで広がりのあるアンビエンスを探求したり、ベルリンのテクノの殿堂Tresorでのレジデンシーで肉体的な激しさを抑えたりと、その熟達したキャリアを通じてさまざまなサウンド・アプローチに対する彼女の直感を見事に発揮してきたストルイヴィ。Central Processing Unitからリリースされた2017年のデビュー・アルバム『Lenticular』は、『Birds Of Paradise』でのアプローチに最も近く、内省的なビート構成とニュアンス豊かなサウンド・デザインが、ジャンルにまつわるルールに縛られることなく、自然で流れるような全体へと折り重なった作品。物語の流れは、対照的なエネルギーを使って特徴的な空間を滑空し、真に没入できるリスニング体験の熟考されたペースで展開します。

JSF48」の豊かでうねるようなビートのない牧草地から「02nd」の複雑なメカニック、「cmmn cmmn」のダビーなダウンテンポから「Dreamsynth」のクランチーなビートダウンまで、Struiwighが「Birds Of Paradise」で定義する空間は見事に鮮やかで、感情を揺さぶるアンビエンスへの親和性によって結びつけられています。時にはFuture Sound Of LondonやHigher Intelligence Agencyのエキゾチックな生態系を思い起こさせるようなノスタルジックな効果も。

『Birds Of Paradise』は、彼女の様々な制作過程における専門知識(特にアウトボード機器に関する豊富な知識)が広く認められており、Struiwighの献身的な技術によって、これまで世に送り出されてきた数多くの象徴的なエレクトロニカ・アルバムと同じように味わい、吸収されるべき、極上のインスタント・クラシックに仕上がっています。