ベルリン/オスロを拠点に活動するMildfireが、デビュー・アルバム『Kids In Traffic』に収録される3枚のEPのうち、3枚目にして最後の作品となる『Shirin EP』をリリース。
“Shirin “は小学生の頃の私の片思い相手。だからこの名前は、私にとって究極の、純粋で寛容な愛のイメージ: どんな欠点があっても、ありのままの自分を理解して受け入れてくれること。
「私は世界各地から来たクラスメートの中で育ちました。Shirinは中東の名前で、音楽的にも個人的にも私に大きな影響を与えた地域です。今日の世界の紛争を考えると、愛と許しというメッセージは素朴に見えるかもしれません。とはいえ、このテーマについて権威を主張することなく、アートは頑固なまでにナイーブで希望に満ちた役割を果たすことができると信じています”
フォーカス・トラック “Shirin “は、パーカッシブなピアノのヒット、ドラム・マシーン、ほとんどディスコ風のドラム/ベース・ビートによって、ゆっくりと、しかし強烈にドライブされながら盛り上がっていく、常軌を逸したポップ・ソング。アラブの民族音楽にインスパイアされたチェロや、チューニングが合わなかったり合わなかったりするシンセサイザーがトッピングされ、ブラスの巨匠Lyder Øvreås Røed (Fieh)とMagnus Murphy Joelsonによって補完されたシューゲイザー・ギターの壁の中で爆発します。
この曲は、Einar Stray Orchestraのサード・アルバム『Dear Bigotry』に収録される予定だったもの。新しいバージョンは、ピアノの弦にガファテープを貼る実験から生まれました。”