ARTIST : Jean-Michel Blais
TITLE : aubades
LABEL : Arts & Crafts
RELEASE : 2/4/2022
GENRE : ambient, classical
LOCATION : Montreal
TRACKLISTING :
1.murmures
2.passepied
3.nina
4.flâneur
5.ouessant
6.if you build it, they will come
7.amour
8.yanni
9.absinthe
10.carrousel
11.doux
モントリオール出身の Jean-Michel Blais(ジャン＝ミッシェル・ブレイ)が、ピアニストから作曲家へと転身し、初めてアンサンブルのために作曲したアルバム ‘aubades’。パンデミックとその後に書かれたこの作品は、ブレイズ独特の音楽的な声によって、きらびやかな楽器のテクスチャーと暖かい長調の音色を持つ、反抗的に高揚するレコードに仕上がっています。アルバムのタイトルは、夜明けに別れる恋人たちを歌った中世の朝のラブソング「オーバード」（夜明けのセレナーデ）にちなんでいます。
世界的にも個人的にも困難な背景があるにもかかわらず、ブレイズはこのアルバムを書いていた時期を「私にとって創造力が実った瞬間」と表現しています。公園でウサギを飼い始め、美しい蝶々があちこちに飛んでいた。たくさんの花が咲いた時期であり、ピアニストから作曲家へと花開いた瞬間でもありました」 500回以上録音されたピアノの即興演奏から得た音楽的アイディアを、ブレイズは12人のアンサンブルで演奏される11曲の楽曲に変換した。作曲の過程で、ブレイズはフィリップ・グラスの元音楽アシスタント、アレックス・ウェストンと共同作業を行った。ミュージシャンはクローズアップマイクで録音され、木管の鍵盤の動きやコントラバスの弦のスナップなど、それぞれの楽器の背後にある人間像をとらえた、親密感あふれる雰囲気を作り出している。
