I Feel Fine – The Cold In Every Shelter

ARTIST : I Feel Fine
TITLE : The Cold In Every Shelter
LABEL : Refresh Records
RELEASE : 9/10/2021
GENRE : emo, punk, mathrock
LOCATION : Charlotte, North Carolina

TRACKLISTING :
1.Something New to Worry About
2.Elemenohpea
3.Million
4.(Keeping House I)
5.The Ladder
6.Selfsame
7.Sail Maker
8.(Keeping House II)
9.Where the Clouds End
10.Fold

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エモ、パンク、マスロックを融合させた楽しいサウンドで2018年のオルタナティブ・ロック・シーンに爆発的に登場したブライトンの I Feel Fineは、見事なデビュー・アルバムを発表する準備ができています。’The Cold in Every Shelter’ は、美しく正直で心を揺さぶるセットで、複雑で技術的に優れたロック・ミュージックを書くための信じられないほどの才能を示していますが、超強力なフックと、カルテット特有の温かみのあるギャング・ボーカルで届けられています。

デビューEPで確立された強固な基盤の上に、I Feel Fineはノスタルジックな影響を受けたオルタナティブ・ロック・サウンドを提供し続けています。彼らはセンス良くオマージュを捧げていますが(Crash of Rhinos, The Appleseed Cast, Algernon Cadwalladerなど)、ポストロックのダイナミクス、繊細なオーケストラの渦巻き、そしてオルタナティブ・カントリーの傾向を加えて、新しく新鮮なテクスチャーに目を向けています。これを超タイトで筋肉質なパフォーマンスと結びつけることで、彼らのライブショーの高いエネルギーと究極の喜びに満ちた幸福感を維持しながら、このレコードが醸し出す空を突き破るような野心を否定することはできません。

レコードの音の旅をリードするのは、ギタリストの Nathan Tompkins(ネイサン・トンプキンス)の歌詞の痛々しいほどの正直さに裏打ちされた、壮大で、心に響くエモパンクのメロディーです。しかし、I Feel Fineに圧倒的な一体感と兄弟愛を与えているのは、ネイサンが自分の弱さを他のバンドメンバーと共有し、一体となって歌う姿なのです。しばしばハーモニーを奏で、時には叫び、4人組が1つのユニットとして変化していく様子を見ていると、この曲の中には多くのカタルシスが湧き上がってきます。