Ernold Same – The Reader EP

ARTIST :
TITLE : The Reader EP
LABEL :
RELEASE : 9/15/2023
GENRE : ,
LOCATION : Bristol, UK

TRACKLISTING :
1.The Reader
2.The Horrors this Morning
3.Together
4.Living Thing
5.Poor Me

ブリストルを拠点に活動するDIYの雄、Chris Barrett(Something Anorak & Pictures of Belgradeも兼任)は、チャリティ・ショップで4ポンドで購入したキーボードを中心としたプロジェクトPost Yogaに続き、最新プロジェクトでその幅を広げています。プロデューサー兼ミュージシャンのConnor Jones(コナー・ジョーンズ)が参加したトラックには爽やかさがあり、シンセ、ストリングス、ゆったりとしたギター・ラインが流れては消え、シンセ、ストリングス、ゆったりとしたギター・ラインが流れては消え。

落ち着きのないクリエイターの一人であるバレットは、新しいプロジェクトで再出発するのが好き。Ernold Same(Blurの曲名に由来)では、バレットは新しい曲のセットをConnor Jonesのスタジオに持ち込み、それを実現するために彼のクリエイティブな意見を取り入れようと躍起になっていました。

「早い段階で、これはクリエイティブなコラボレーションであり、曲はコナーのものであると同時に私のものであることが明らかになりました。このダイナミズムはうまくいき、私たちは出来上がったものにとても満足しました」

トラックがレコーディングされると、ジョーンズはそれを削っていき、最終的に聴くことができる曲に仕上げていきます。

螺旋を描くようなデビュー・シングル”Living Thing”は、バレットが “人生というものがいかに儚いものであるか “を反芻している曲。

“Living Thing” は、儚い人間関係について書いた曲で、無に帰してしまうようなもの、心の奥底に置き去りにされ、忘れ去られがちなもの、でもその瞬間はとても大切なものに感じられるもの。人生というものがいかに儚いものであるかを歌にしたのが、この曲です。

別世界のようなシンセサイザーとストリングスの上でワルツを踊る”Together”は、激動する人間関係に引きずり込まれ、やがてカップルは一歩引いて、それが本当は何なのかを見つめ直すというもの。

「人を喜ばせる人、いつも他人にイエスと言って自分の欲求をないがしろにする人。自分が受け入れられていると感じるための努力、価値を感じるために他人から評価されていると感じる必要性、拒絶されることを避けるための徹底的な追求」

バレットがいつまでこの繰り返しでいられるかは、時間が経ってみなければわかりません。しかし、コナー・ジョーンズとアーノルド・セイムによって、彼は再び、ユニークで魅力的な選手であることを証明しています。