Echo Ladies – Lilies

Echo Ladiesは、Matilda Botwid、Mattis Andersson、Joar Andersénの3人組で、学生時代の友人である彼らは、様々な異なるバンドで演奏した後、自分たちが一緒に活動するのが一番だと気づいた。2014年、”自分たちのサウンドを表す名前”を探した結果、彼らはEcho Ladiesとなった。これは、共通のお気に入りバンド、Echo & the Bunnymenのドラムマシンの名前にインスパイアされたこともある。

一連のシングルとEPをリリースした後、バンドは2018年にデビュー・アルバム ‘Pink Noise’ をリリースし、UKツアーやDrowned in Sound、Bandcamp、MOJOなどからの賞賛など、スウェーデン国内外で高い評価を得た。バンドは現在、新曲を携えて戻っており、新作フルレングス ‘Lilies’ がRama Lama RecordsとRepublic of Musicを通じて9月8日にリリースされる。

このアルバムは、Echo Ladiesが過去のリリースの際にキュレーションしたものと同じ土台の上に構築されているが、より不屈の存在感を放っている。Echo Ladiesは、楽曲を通して常に2つの感情を同時にバランスさせようとしてきた。過去の楽曲が、ノスタルジーや未来への希望と、自分が何者であるか、何になるかを定義することへの不安や悩みを混ぜ合わせた感情を伝えようとしていたのに対し、このアルバムは代わりに、悲しみや孤独といった感情と、怒りやフラストレーション、そしてより良い変化を遂げようとする決意のバランスを取ろうとしている。

このアルバムは、「Nothing Ever Lasts」というEcho Ladiesのマントラを体現している。良いことは終わりを迎えるが、悪いこともまた過ぎ去る。