Don Leisure & Amanda Whiting – Beyond the Midnight Sun

First Word Recordsは、Amanda Whitingを迎えたDon Leisureのニューアルバムをお届けします。

Beyond The Midnight Sun」は、Don Leisureの前作「Shaboo Strikes Back」にも収録されている、Amanda（Angel Bat Dawid）をフィーチャーしたトラック「All Praises Due」で初めて開拓された分野をさらに発展させたもの。これは、この2人の強力なウェールズ人アーティストが一緒にコラボレートしたフルレングス・プロジェクト。

カーディフのDJ兼ビートメイカーであるDon Leisureは、前述のアルバム「Shaboo Strikes Back」と前作「Steel Zakusi」で、ウェールズ音楽賞に2度ノミネートされています。Earl Jeffersと共にDarkhouse Familyの50％を務めるほか、Metalheadz、International Anthem、Fat City、Earnest Endeavours、Group BraCilなどのレーベルから様々な名義で作品をリリース。その他、Charlotte Church、Om’Mas Keith、DJ Spinna、First WordのレーベルメイトであるTyler Daley（Children of Zeus）などと共演。

彼のDJ活動にはBBC 6 Music、NTS、Rinse FM、Solid Steel、Boxout FM（インド）、The jazz Cafe、Fabric、Boiler Roomなどがあり、過去にはLauren Laverne、Tom Ravenscroft、Huw Stephens、Lefto、Rob Da Bank、Huey Morgan、Jon1st、Om Unit、Kid Fonque、Mr Thingなどがサポート。彼のアルバム「Shaboo」は、ピカデリー・レコードから「Jディラの『Donuts』以来のベスト・アルバム」と評されました。

このプロジェクトに参加し、高い評価を得ているハープ奏者Amanda Whiting（アマンダ・ホワイティング）の驚異的な才能をFirst Wordレーベルに迎えることができました。古典的な訓練を受けたこのミュージシャンは、アシュビーやコルトレーンが築いた道を辿りながら、独自のサウンドを作り上げ、英国のジャズ・シーンに欠かせないプレイヤーとしての地位を急速に確立しました。

自身のバンドをはじめ、Matthew Halsall、Chip Wickham、DJ Yoda、Rebecca Vasmantらと幅広いツアーを行う一方、Jazzman Recordsから3枚のソロアルバムを、ScrimshireのAlbert’s Favouritesからリミックスプロジェクトをリリース。その過程で、Jazz FMの「Instrumentalist of the Year」にノミネートされ、Radio 2のジェイミー・カラム（「超オススメ」）や6 MusicのCerys Matthews（「チェルトナム・ジャズ・フェスティバル2023の私のハイライト」）といったDJたちから支持を集めています。