David J Bull – The Energy EP

80年代後半のベルギーで愛されながら忘れられがちなサウンドを蘇らせたDummy Handが、David J Bullの「The Energy EP」をリリース。DKA Tapesからリリースされ高い評価を得た「Body & Beat」から続くこのEPは、’88/’89年後期のニュー・ビートとEBMの美学に、シンセ・ポップの健康的な要素を加え、現代の苦悩を共有しながらも、思いがけない場所に一瞬の幸福感を見出すような作品に仕上がっています。

スタジオ89とチーク・パーティーの共同設立者であり、80年代のダークなエレクトロニック・サウンドの架け橋となり、オールド・スタイルに現代のテクニックを注入するプロデューサーでもあるDavid J Bullは、彼が長年育ててきたシーンの礎となっています。

このレコードは、4曲の鋭いEBMとニュービートのトラックで構成され、スクエルシーなトランス・リード、マーチング・ドラム、ドレッドなベースラインが満載。