Bartees Strange – Farm to Table

ARTIST : Bartees Strange
TITLE : Farm to Table
LABEL : 4AD
RELEASE : 6/17/2022
GENRE : rap, artpop, indierock
LOCATION : Washington, D.C.

TRACKLISTING :
1.Heavy Heart
2.Mulholland Dr.
3.Wretched
4.Cosigns
5.Tours
6.Hold The Line
7.We Were Only Close For Like Two Weeks
8.Escape This Circus
9.Black Gold
10.Hennessy

のデビューアルバムに収録されているシングル “Co-Signs” は、Bon Iver、Phoebe Bridgers、Lucy Dacusといったコラボレーターの名前が入った、自慢げなインディーラップバンガーである。クラブで使われるようなベースと 808s and Heartbreaksのオートチューンで始まり、ヒップホップのテイストが急速に上昇し、多幸感あふれる壮大なインディーロックのクレッシェンドに至り、Barteesの幅広い音楽的魅力を示している。

2020年のデビュー作 ‘Live Forever’ では、バーティーズを形成した経験や場所(フラギー・ブリュッセル、マスタング・オクラホマ)を紹介しましたが、’Farm to Table’ では、これまでの彼の旅で彼に最も近い人々、特に彼の家族に焦点を合わせています。キャリアが上り坂のバーティーズは、’Live Forever’ 後の人生との関係を常に変化させながら考察している。また、このアルバムは、「どこから来たかを忘れるな」という深い言い伝えを語っており、その理由はここにあります。常に自分がどこから来たのかを思い出しながら、10曲を通してバーティーズは過去を祝い、未来に向かって進み、そして現在を十分に評価しているのです。

イギリスのイプスウィッチで軍人の父とオペラ歌手の母の間に生まれたバーティーズは、幼少期をあちこちで過ごし、やがてオクラホマ州のムスタングに落ち着く。その後、ワシントンD.C.やブルックリンでハードコアバンドを結成し、バラク・オバマ政権や環境保護運動に携わりながら研鑽を積んだ。ソロ・アーティストとしての道を歩み始めたバーティーズ・ストレンジは、ザ・ナショナルの楽曲を再構築したEP(『Say Goodbye To Pretty Boy』2020年)とデビュー・アルバム『Proper Live Forever』(2020年)を相次いでリリースしている。National, TV on the Radio, Moses Sumney, Yves Jarvisのファン向け。