Babebee – whatislove2u? EP

韓国系アメリカ人アーティストのBabebee（they/them）が、Epitaph Recordsより4月5日にリリース予定のニューEP『whatislove2u?』 昨年11月にリリースされたレーベル・デビューEP『A PROPHECY』 に続く新しいプロジェクトは、内省的なソングライティングと空想的なアレンジの傾向を引き継ぎ、恋愛関係の中で起こる破壊的なサイクルを打ち砕こうとするもの。

自暴自棄とノスタルジーに蝕まれた頭の中で書かれたこの5曲は、現実よりもファンタジーを優先。みずみずしいエレクトロニック・サウンドスケープ、独特なビート、息の長いヴォーカルによって逃避を呼び起こし、夢のような安全な空間を作り上げ、自意識的なレンズを通して過去の人間関係における行動を瞑想。様々な愛着スタイルを掘り下げたこのEPは、一人であろうとパートナーシップの中であろうと、最終的に自分自身に「安心」を感じるための彼らの探求の記録。

「自分の過去を振り返ってみて、多くの恋愛が同じようなサイクルで始まり、同じようなサイクルで終わるというパターンに気づいたの。そのようなパターンを経験し、最終的に呪縛を解いていく過程を書きたかったのです。

このEPは、深く個人的な体験に基づくものですが、それは歌詞だけで描かれているわけではありません。whatislove2u? “はアーティスト自身によって制作されたもので、バビーにとっては “自分の過去に飛び込み、日記のページを破るような感覚”。プロデューサーのjodah.やフランス人ハイパーポップ・アーティストのangelusなど、選りすぐりの親しいコラボレーターと仕事をしたことで、この明解な音楽にさらに親密さが加わりました」

世代間のトラウマという複雑な問題に果敢に取り組んだBabebeeの2022年のアルバム『Mind Over Matter』は、Pigeons & Planesに「実験的でありながら親しみやすい曲で構成された、まとまりのある表現力豊かな長編プロジェクト」と評価されました。2023年にEpitaph Recordsと契約したBabebeeは、同年末にレーベル・デビューEP『A PROPHECY』をリリース。whatislove2u?’で、自分自身と意図的に向き合うことに焦点を当てたソングライティングを内向きに展開。Babebeeは私たちに気づかせてくれます、

「愛は条件付きであってはならない、特に自分自身に対して。私たちは、最も本物の方法で愛を表現し、インナーチャイルドを癒し、危険を感じることなく自分の欲求を表現することを許されるべきなのです」