Alabaster DePlume – Come With Fierce Grace

ARTIST :
TITLE : Come With Fierce Grace
LABEL :
RELEASE : 9/8/2023
GENRE : ,
LOCATION : London, UK

TRACKLISTING :
1.Sibomandi (feat. Falle Nioke)
2.What Can It Take
3.To That Voice And Say
4.Greek Honey Slick
5.Give Me Away
6.Fall On Flowers
7.Did you Know (Feat. Momoko Gill)
8.Levels Of Human
9.Not Even Sobbing
10.The Best Thing In The World
11.Naked Like Water (feat. Donna Thompson)
12.Broken Again

絶賛された2022年リリースの『GOLD』に収録された楽曲をレコーディングするため、は、自発的な作曲と発展においてアンサンブルを指導することで、創造性の文化を植え付けた。そのために、彼はロンドンのクリエイティブ・ハブであるTotal Refreshment Centreで数週間に及ぶセッションを行い、ミュージシャンたちを常に創作に集中させた。この過程で、最初の2枚組LPに収めきれないほどの豊富な素材が生まれた。

2022年の大半を『GOLD』を引っ提げたツアーに費やした後、アラバスターは2023年初頭の大半を、Total Refreshment Centreのセッションで追加された素材を再検討し、追加、減算、プロデュース、アレンジを行い、全く新しいアルバム『Come With Fierce Grace』を完成させた。

『Come With Fierce Grace』は、正真正銘の、何ら手を加えていない、しかし歓迎すべき人間同士の交流から生まれたアルバムである。ほとんどの部分はインストゥルメンタル・アルバムで、例外としてMomoko Gill(別名MettaShiba)、Falle Nioke、Donna Thompsonがヴォーカルで参加している。しかし、このアルバムのインストゥルメンタルは、アラバスターのブレイク作である2020年のアルバム『To Cy & Lee: Instrumentals Vol.1』で聴かれるような豪華なオーケストレーションに比べると、より胎動的でフィルターがかかっていない。Come With Fierce Grace』は、アラバスターの創造的な作曲プロセスを、おそらく我々がまだ聴いたことのない、最も生々しく率直に描いた作品である。

そのプロセスについてアラバスターは、自然界に存在する要素が、集団的な動機なしに、共有された作品や美にどのように貢献するかに似ていることを挙げている。彼が言うように、”偉大なことが起こりたがっている。

アルバム名の由来について:2022年3月、アラバスターは初めてのアメリカ公演の旅で、観客に何か伝えてほしいことはないかと尋ね、個人からのメッセージを集めた。あるメッセージ(匿名を希望した人からのもの)は、アラバスターに “猛烈な優しさを持って来てほしい”というものだった。