“LSD” は、Unday RecordsからリリースされるTin Fingersのアルバム ‘Rock Bottom Ballads’ のセカンド・シングル。
この夢のような曲は、スケートボードに乗ったり、プラスチックの兵隊で遊んだりする、まったく気ままな6歳の子供の心の中で展開されるもの。サビでは、その無邪気な雰囲気が文字通り粉々に砕け散り、多幸感溢れるブロークン・ロック・サウンドが、見知らぬ老人の「子供はドラッグをやるな、LSDをやれ」という警告を支えます。ボーカルのフェリックスは、中年の元ヒッピーが着ていたTシャツにこのフレーズを見つけ、曲のモチーフにしたとのこと。Tin Fingersは常に爆発的で親密な一面を持っていましたが、LSDは彼らの折衷主義を私たちに見せてくれています。
