Tex Crick – “Easy Keepers”

シンガーソングライターのTex Crickはテキサス出身ではない。オーストラリアのシドニー出身で、現在はテキサスを拠点に活動している。クリックが得意とするのは、温かみのある、かすれたようなホーム・レコーディング・ミュージックだ。彼はMac DeMarcoと同類であり、Mac’s Record Labelと呼ばれるDeMarcoのレコード・レーベルと契約した最初のアーティストでもある。

2021年、Tex Crickは、Crickがニューヨークのアパートでホーム・レコーディングした曲を集めたアルバム『Live In… New York City』をリリースした。Mac DeMarcoがそのアルバムのミックスを担当し、現在DeMarcoはクリックの新作LP『Sweet Dreamin’』のリリース準備を進めている。本日、クリックはアンブリングなオープニング・トラック “Easy Keepers” を公開した。この曲のビデオはカリフォルニア州ローン・パインで撮影され、クリックが砂漠でぶらぶらする姿が映し出されている。この曲についてクリックはこう語っている:

「人間関係において “イージー・キーパー “であることは、他の人が必要とするような通常の注意を必要としないことを示唆している。レコーディング中、東京のスタジオで箸を落とした。ピッチを変えるために、何種類かのグラスに箸が当たった音を録り直したんだけど、それがこの曲のプレ・コーラスで聴ける音なんだ」

Posted on 08/22/2023