Sleaford Modsは今年初めに ‘UK Grim’ をリリースしましたが、明らかにその余韻が残っていたようで、10月20日にRough Tradeから ‘More UK Grim’ をリリースすることを発表しました。このEPには5曲の新曲とリミックスが収録。ファースト・シングルは、論争を呼び起こすような内容： “Big Pharma”。
「”Big Pharma”は、コヴィッドが再び動き出した2022年秋の序章に書かれました」とフロントマンのJason Williamson。「通常のSleaford Modsの不条理さを多く含みつつ、非常に疑わしい人々によって全面的に押し出された情報の中に真実を見出そうとする、現在進行形の魅力にも目を向けています。”Big Pharma” という言葉は、その本来の位置から根こそぎ取り払われました。それは、製薬業界が大量に生命を台無しにするような製品をどんどん生産していくことに対して、正しく批判を投げかけるものでした。現在では、”Big Pharma” という言葉は、自分たちの主張の金銭的な目的を、ある種の批判的思考による大げさな正当性で覆い隠そうとする右翼団体や業界団体によって使われる言葉として、より親しまれています。しかし、それは間違っています。それは、絶望、広範な恐怖、そして、私たち大衆が背負っている限定的な批判的認識と結びついた、何世代にもわたる自由放任の誤った情報を糧としているのです」
ウィリアムソンはまた、最近、「ビッグファーマは反トランス運動に採用されており、高性能の偏見と個人的な金銭的利害が決して遠くないことがわかります。最新のスマートフォンの次のバージョンと同じように、機能はほとんど同じです」 曲と同じくR指定のアニメーション・ビデオをどうぞ。
