Sinead O’Brien – “Like Culture”

Sinead O’Brieは、デビュー・アルバム ‘Time Bend and Break the Bower‘ の最終プレビューとして、”Like Culture” と題した作品を発表した。これまでのシングル “Multitudes”、”There Are Good Times Coming”、”Holy Country”、”GIRLKIND” に続き、オブライエンはサラ・ピァンタドシ監督のビデオと共に “Like Culture” というタイトルの5枚目の最後の作品を公開しました。

「”Like Culture” は記憶の一部であり、経験でもあるけれど、決してノスタルジックではないんだ。私は記憶をもとに、現在の自分のシーンやマントラをつなぎ合わせたり、挟み込んだりして作業しました。私は前を見て、後ろを見て、その2つをぶつけ合っています。この作品の一部は、2012年にパリで書いた「Limerick, slightly with you」という詩からきています。この詩は、青春の物語で、緊張が高まり、不穏な空気が漂い始め、若者の戦争が始まるというものです。そして、いったん始まると止まらない。そして、自分自身が成長し、見続けることができるのです。ダンスフロアという空間やイメージは、個人、集団、文化にとって重要なものであることを私に刻みつけました。私は、ダンスフロアやナイトライフが、若者の慌ただしい呼び声に対する救いの手となるような、実に硬質な作品を作りたかったのです。感情的に生きたいという衝動、つながりや接触を求める必要性が感じられます。絶望的な愛があり、欲望があり、ブースやフロアでキスをするんだ」

また、オブライエンは 「文化のように共に成長する圧縮と状況下で、物事は融合し、成長し、育つ。でも、その中で自分がどうなっていくのか、どう展開していくのかが重要なんだ」 と。

Posted on 06/06/2022