Sindy – “Dear Diary”

ストックホルムを拠点にするミュージシャン Tom Sernerによる Sindyが、新曲 “Dear Diary” のビデオを公開しました。

自分を見つめ直すという行為は、要求が高く、深く不快でさえある。実存的な覗き見は、不明瞭で断片的で無意味な現実を伴うものであり、それは本質的に超現実的である。しかし、十分な無知をもって臨めば、自分に対する素朴な観察が徐々に全体の一部となっていく。

“Dear Diar” は、ポストモダンのディストピアを、ピンクのハローキティのキラキラした色眼鏡で見ている。陽気なメロディーのリズムと、執拗な電子音の波の間で揺れ動き、奇妙なほどメランコリックな楽観主義の感覚を示しながら、解き放たれた存在の感覚を訴えているのです。このアルバムでは、心地よいメロディーと驚くべきシンセサイザーが絡み合い、自身の構成に自信がないように見えるが、その表現は確かなものである。

私の手を握れば、あなたの肉が握られるのを感じるのに。
親愛なるダイアリー

本当の自分はいない
存在だけ

私は時々
ハーバードのクラブでリッキーとボクシングをする
親愛なるダイアリー

ハイヒールが好き
馴れ合いたい

夜毎の血の渇き
に溢れかえっている。
私の日々

それがボーンだ。
そして、レタリングは
シリヤンレールと呼ばれるものです

時々…

アメリカンサイコになるんだ
アメリカンサイコになっちゃうんです

致命的な気分
狂気の沙汰になる寸前
親愛なるダイアリー

そんなにお腹が空いているのなら
なぜ仕事をしないのか

(あれはドナルド・トランプの車?)

正気の仮面がはがれそうだ
親愛なる日記

そして、私は本当に
ブロンドを強調する

ポール・アレンを殺した
顔面に斧を突きつけて
人形になる
そして、ただ私に
ミネラルウォーターはいかがですか?

時々
アメリカンサイコになる
アメリカンサイコになるんだ

私は幸せなキャンパーだ
私はかなり病んでいる男だと思う
中身はどうでもいい
だから
誰も気にしない
いつ
アメリカ人になる
サイコです
私はアメリカン・サイコになる

Posted on 03/02/2022