Molly Burchがニューアルバム ‘Daydreamer‘ を発表した。2021年の ‘Romantic Images’ に続くこのアルバムは、9月29日にCaptured Tracksからリリースされる。リード・シングル “Physical” は、バーチがプロデューサーのJack Tatum（Wild Nothing）と初めて手がけた曲で、2020年の “Emotion” を共作している。
‘Daydreamer’ は、最近故郷のロサンゼルスに引っ越したバーチが、13歳以下の頃の古い日記を見つけたことからまとまり始めた。「幼い頃、私は極度の内気で、自己嫌悪でいっぱいだった。寝室にこもってテレビを見たり、空想にふけっていた。私は自分の身体がとても嫌で、その頃から身体醜形症と向き合い始め、それが後に摂食障害へと発展していった。自分が歌えることに気づき始めたのもこの頃で、それを追求したいと強く思いながらも、自分にはできないと言い聞かせていた」。バーチはこう付け加えた：
「私は自分を空想家だと思う。悲しみや憧れが始まると、想像力を使って現実から逃避する人。白昼夢を見ていた最も顕著な頃を思い出すと、不安で内向的な13歳の少女が寝室に隠れていた。私の頭の中には、ネガティブな自分語りを紡ぎ出す声があった。しかし、最終的に私のミュージシャンとしてのキャリアを導いてくれた、とても大きな夢にも同じようにスペースを与えていた。パンデミックの間、私は自分の人生のどのような面が喜びをもたらし、どのような面はただ流されているように感じられるのか、わからなくなり始めた。外部からの意見に自分の価値を完全に左右されるピークに達していると感じた。そこで私は、自分の不安や、自分について作り上げる意地悪な物語、そしてあまりにも長い間私を苦しめてきた体の問題を調べた。私は曲作りを通して、人生の形成的な瞬間を振り返り、私が音楽に人生を捧げた理由とつながり、古く、まだ開いている傷を癒そうと決めた。このアルバムは、13歳の自分だけでなく、私たち全員の中にまだ残っている13歳の自分に捧げるものだ。バップやバラードが満載で、皆さんと分かち合えるのがとても楽しみです」
