ニューヨークを拠点に活動するミュージシャン、Mary Jane Dunpheは、Vexx、CC Dust、CCFXといったDIYバンドで長年活動してきた。現在、ダンフェはソロ・デビュー作 ‘Stage Of Love‘ のリリースを控えており、その仕上がりは実に順調だ。アルバムのタイトル曲は、ホームスパン・シンセ・ポップのパワフルな作品であり、ダンフェは、Angel Du$t、Fiddlehead、Candyといったバンドと、かなりイカしたライヴを行う準備をしている。今日、ダンフェはもう1曲を発表した。
Mary Jane Dunpheのニュー・シングルは “Always Gonna Be The Same” で、Dunpheの歯の健康にまつわる悪夢のような状況からインスパイアされた、温かく脈打つトラックだ。 ゴージャスなキーボードの渦の中で、ダンフェは “once you know you’re in control” というセリフを何度も何度も歌い、一種のマントラにしている。気の弱い人には向かないこの曲の、ダンフェの裏話を紹介しよう：
「”Always Gonna Be The Same” は、2021年の私の人生でとても大変だった時に言われた感情や考え、物事のコラージュのようなものだ。私は歯の健康問題に取り組んでいて、それがひどい感染症に発展し、何度も手術を受けなければならなくなり、1年近く声も出なくなった。その間、私の私生活は大きな痛みを伴う激変を経験していた。それは、私がこれまでに経験したことのないほど内面的なものだった。最初の緊急手術のとき、歯科医が私に叫んだ。私はパニックを起こし、何もかも喉に詰まらせていた。それは恐ろしいことだったけれど、目を覚ます呼び水にもなったし、私に激痛を与えていたものに息を吹き込むというこの考え方に常につながっている。自分の旅路を尊重するために、その痛みを持ち続ける必要はないのだ。それは、傷ついた自分を許すことなのです」。
Mary Jane DunpheはEwelina Rosinskaと “Always Gonna Be The Same ”のビデオを共同監督した。
