Islands – “Life’s A Joke”

“イルカが足を失った理由” 魅力的なタイトルだ!このタイトルは、Nick Thorburnの長きにわたるインディー・ポップ・プロジェクト、Islandsのニュー・アルバムに付けられたものだ。このアルバムは、ソーバーンがもともとIslandsのミュージックを作るつもりがなかった時期に他のアーティストのために作ったインストゥルメンタルから発展したもので、ラッパーのFat Tonyとのコラボレーションもそのひとつだ。プロデューサーのChris CoadyやMike Stroudとも仕事をしたが、大部分はPatrick Fordがプロデュースした。ソーバーンの雰囲気はかなり暗かった:

「回帰というアイデアに興味があったんだ。逆方向の進化、わかる?私たちは魚が足を伸ばすことで進化し、原初の沼地から悟りを開いた存在に向かって歩き出すと考える。もし4本足のイルカが周囲を一瞥し、人間がやったことを見て、「もういい、俺は戻る」と言ったとしたら?

実は、このタイトル自体、ロサンゼルスの友人宅の裏庭で耳にした、見知らぬ男性2人組の会話に由来しているのだが、そのうちの1人は、イルカはある時期、実際に脚を持つように進化したが、すぐに海に戻り、別の道に進んだと主張していた」

“Life’s A Joke” は、複雑でありながら滑らかなミドルテンポの曲で、陽気なサウンドに哀愁を添えている。”ある日は起き上がり、次の日は横になってくたばる” とソーバーンは歌う。”君は人生はガスだと言ったが、僕は人生はジョークだと言う”。

Posted on 06/21/2023