モントリオールを拠点に活動するアラスカ出身のシンガーソングライター Gus Englehornの新曲 “Run Rabbit Run” がリリースされた。イングルホーンはこの曲について以下のように語っている。
「これも夢で見た話ですが、東海岸のニュージャージーのワイルドウッズのような遊歩道で逮捕された人の話です。警察署で、その男は警官に殴られ、自分が田舎でウサギを追いかける警察犬の夢を見始めるんです。つまり、この作品は警察の残虐行為を題材にしているのだろう」
普通の遊歩道よりましだ
駅まで連れて行かれて殴られるけど喋らない
そうしたら、突然しゃべるんですよ、しゃべるんですよ
ヴィーネン…ヴィーネン…ヴィーネン…ヴィーネン…ヴァイオリンを回しているんだね。君が望むなら僕は喜んで埋めよう犬歯が噛み付くよ
嘘をつくこと盗むこと一晩中腹ばいになりたい衝動に駆られる。
もし僕が君で君が僕だったら……二人とも大丈夫だ
犬は男になることを夢見る男は犬になることを夢見るラン・ラビット・ラン
ラビット・ラン遊歩道で過ごすよりいいさ
川に連れて行かれ 突き飛ばされるけど渡れないよ
そしたらいきなり渡っちゃうんだもん
泳ぐんだ ヴィーネン ヴィーネン ヴィーネン ヴィーネン ヴィーネン ヴァイオリン君が望むなら 僕は望むよ ワームが蠢いている ナマズが食いつくよ
慌ただしい毎日……罪悪感で夜も眠れないよ
今が時間なら今が時間なら今夜は交代だ
魚になる夢を見る猫と猫になる夢を見る魚ラン・ラビット・ラン
ラビット・ラン生き残りたいなら
君と僕は同じように考える
でも、私はそんなことしたくない
私は最後まであなたのもの遊歩道で過ごすよりずっといい
ラン・ラビット・ラン
ラビット・ラン