Full of Hell and Nothing – “Spend The Grace”

Full of HellとNothingがコラボレーション・アルバム ‘When No Birds Sang’ を発表。2つのバンドは直接会ってアルバムを書き、プロデューサーのWill Putneyと共にスタジオで制作。「ネットでやり取りするだけでなく、部屋で一緒に作れたことがとても嬉しかった」とNothingのNicky Palermo。

「Full of HellもNothingも、同じジャンル恐怖症なんだ」とニッキーは続けます。「僕たちはどんなスタイルとも呼ばれてきたけど、2人ともソウル・クラッシャーを作りたいだけなんだ」。Full of Hellのディラン・ウォーカーも同意する:「僕たちはジャンルにとらわれない。ルールはないけど、明らかにアイデンティティはある。何をやっても彼らだとわかる。緑豊かで美しく、でもよく見ると悲しくて醜い、そんな真ん中で僕らは出会っている。お互いへのリスペクトから、僕らはただ頑張ろうと決めたんだ」。

「エモーショナルなアルバムだ。コンセプトが決まったら、同じようなアプローチをとった。僕たちは、何もない虚無の淵に連れて行くんだ」

ディランのこの説明で、リード・シングル “Spend The Grace”に何を期待すればいいかがわかるだろう。試聴とビデオ(マイク・マルティネスとタイラー・レイが脚本と監督を手がけたEverything Is Stories作品)はこちらから。

Posted on 10/11/2023