Empty Country – “Erlking”

Cymbals Eat GuitarsのJoseph D’Agostinoの現在の焦点であるEmpty Countryは、Get Better Records経由で11月3日にリリースされる2ndアルバム ‘Empty Country II’ を発表した。 それはまた、Cymbals Eat Guitarsのカルトクラシックアルバム2014 LOSEを指揮し、R.E.M.プロデューサーのMitch Easterのカーナーズビル、ノースカロライナ州のスタジオFidelitoriumで作られたプロデューサーJohn Agnelloと一緒に作られました。「ミッチは、奇妙なマイク、アンプ、そしてオルガン、仏教寺院の鐘、バーチャイム、チューブラーベルなど、変わり種のオーケストラ楽器を驚くほど集めてきた」とジョーは言う。

このアルバムは、ジョーが家族の近くに住むためにフィリーからニューイングランドの小さな町に引っ越した後に制作されたもので、その多くは、主にリベラルな都市を離れた後、アメリカのダークサイドを直接体験したことに触発されたと言われている。「多くの政治的・社会的問題で隣人と同じ方向を向いていると考えて差し支えない都会を離れて、もっと田舎で保守的な場所に行くのは、かなり衝撃的なことだ」とジョーは言う。”David” という曲もある。これはジョーの亡き友人、Silver JewsとPurple MountainsのDavid Bermanへのトリビュートとして書かれたもので、Davidが亡くなる前にEmpty Countryがオープニングを務めることになっていた。

このアルバムは、最近リリースされたシングル”Pearl”で始まり、ジョーがパートナーであり、頻繁にコラボレートしていたField MouseのRachel Browneと共作したニューシングル”Erkling”も収録されている。Pearl」同様、この曲も大作でクライマックス的なインディー・ロックであり、Cymbals Eat Guitarsの大々的なデビューから15年近く経った今も、ジョーが彼のキャリアの中で最も切迫した音楽を書き続けていることの証でもある。以下はジョーのコメントである:

「”Erlking” の名前は、超自然的な存在につきまとわれた子供の死を描いたゲーテの有名な詩 “Erlkönig” に由来している。この曲を書いたのはユバルデのロブ小学校銃乱射事件の日だが、「20人の子供たち」とはサンディフックの子供たちのことだ。私が ’Empty Country II’ で描いているアメリカのディストピアのパラレル・バージョンでは、Erlkingsは超地球的な悪魔であり、罪のない人々につきまとい、人の心を感染させる。その寿命は何年にもわたる。彼らにとっては、わが国の邪悪な歴史のすべては、ショパンの前奏曲やテレビのジングルのように短いものなのだ。1つの短い詩/13小節/50の崩壊する星の力」

Posted on 08/03/2023