Cola – “Fulton Park”

今週末、Oughtの残骸から生まれたバンドColaが、デビューアルバム ‘Deep In View’ をリリースします。”Blank Curtain”、”So Excited”、”Water Table”、”Degree” と、既にかなりの数のシングルを聴いているが、今日はもう一曲、かゆいところに手が届く印象的な “Fulton Park” をお届けする。

「ベンと僕は毎週金曜日にデモを送り合うという流れでこのアルバムを作っていた」とティム・ダーシーは説明し、次のように続けた。

「というのも、その週は何かに取り組んでいて、自分の曲を送るとベンが書いたものを聴くことができるというボーナスがあったからだ。”Fulton Park” を聴いて、すぐにこの曲でボーカルをとりたいと思いました。この曲はとても面白いインストゥルメンタルです。イントロとコーラスのサイケデリックなギターが、ヴァースのホンキートンクのような削ぎ落とされた音と対になっている。私の頭の中では、このようなオールド・ウエストのイメージが浮かんでいます。今、歌詞を振り返ってみると、それと同じような並置が存在しているように思います。Landersと同じように、この曲は自然界を見つめ、そしてその風景の中で人間が行う奇妙で不思議で、時には空虚なことを表現しています」

それは私の口から出た最後の言葉だった
そんな病んだ音、汚れた音
私はそれをアンチックに交換することができます
雨が降るように、そしてドラマがあるように祈る

風景を真似て停車させられたんだ

車の上の電線をたどって
♪星の時を刻む
よくわからない遠吠えのような音
分と分の間にハエのように、ハエのように

Posted on 05/17/2022