Carson McHone – “I Couldn’t Say It to Your Face”

オースティンのフォーク・ロッカー、Carson McHoneの新しいカヴァーEPがリリースされます。『ODES』はMergeから7月にリリースされ、Margo Guryan、Conway Twitty、MC5、そして今日のリード・シングル「I Couldn’t Say It To Your Face」などが収録されています。

「”I Couldn’t Say It To Your Face”。最初は、臆病にも裏口から抜け出していくような話し手に怒りを覚えました。しかし、今ではこの曲との関係が深まりました。それがアーサー・ラッセルのマジックの一部なのです。Aパート、つまりコーラスはほとんど謝罪か、少なくとも説明ですが、Bパートはより独善的な感じがします。私は、この曲の意味を、理解するプロセスの第一歩、おそらく許しの第一歩だと理解しています。この曲を歌うとき、私はその豊かさ、複雑さを認めているのです。オリジナルが死後に発表されるまで未発表のデモだったという事実は痛烈です。ラッセルは、個人的な苦悩を抱えながらも、あるいはそれに従って、多作なアーティストでした。私たちが彼の作品にアクセスできることに感謝し、特にこの曲は、人は複雑なものだということを思い出させてくれます。私たちは私たちにできることをしているのだと思いたいです」

Posted on 05/22/2024