A.O. Gerber – “For”

Father/Daughter Records / Hand In Hiveからリリースされる、Madeline Kenneyと共同プロデュースした2ndアルバム ‘Meet Me at the Gloaming‘ を先月発表したロサンゼルス在住のミュージシャンA.O. Gerberは、親しみやすい崇高なカット “For” と Seannie Bryan監督による視覚的にも興味深いビデオを発表しました。

“For” についてA.O.Gerberは、「この曲は、友人が本当に困難な時を過ごすのを見て、自分自身があまりにも混乱しているため、彼らのためにどうしたらいいのか分からないと感じる恥ずかしさについて書いたんだ。友情における親密さは、とても難しいものです。弱さと親密さのようなもので、私はまだ安全に練習し始めたばかりで、いつも良い仕事ができているとは思っていない」

「この曲のボーカルは3、4回録り直しました。スクラッチボーカルには生々しさがあって、それをもっと良いレコーディングで表現したかったのですが、やればやるほど難しくなっていきました。最終的に使ったテイクは、去年の夏にワシントンで行ったライティング・レジデンシーで、夜、山小屋のクローゼットの中でしゃがんで自分で録音したものです」

彼女は、このビデオについてこう付け加えています。「このビデオは、アルバム・ジャケットを撮影した後、完全に即興で2時間弱で撮影したんだ。シーニーがたまたま良いカメラを持っていて、薄暗い光を利用しようと思った。考えすぎないようにするための練習でした。そのイメージは結果的に、私にとってこのアルバムのテーマと結びついていたんです」

Posted on 09/01/2022